【おもしろい文房具】ユニークな「哲学のふせん」を見つけました。

「哲学のふせん」

少し前になりますが、私が大好きな本屋さんの雑貨コーナーへ行きました。

その時に、「これ面白いかも」と思って手にとったのが、今回紹介する付箋です。

 

きれいな付箋やかわいい付箋は今たくさん出ているけれど、

この付箋は一味ちがいます。

ちょっと笑える付箋です。

 

それは、こちら。

その名も『哲学のふせん』。

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どこが哲学なのかなぁ〜って気もしますが、

考えているという行為のことを指しているのでしょうか。

 

『哲学のふせん』の紹介がこちらです。

『と、私も前々から考えていた。』という未完成のセンテンスが印刷された付箋。こちらは「言語」をテーマに制作するアーティスト、三澤水希さんの作品です。この付箋を貼ると、そこに書かれている内容をまるで自分が盗んでしまったように、後ろめたさを感じてしまいます。ですが、過去の人間が考えたものを自らの思考に吸収し、新たな思考を生み出すこの行為こそが人間の知の歴史=哲学の歴史ではなかったか。私たちは幾重にも積み上がっている『と、私も前々から考えていた。』の地層の上に立っているのではないか。これはそんな『人がものを考える行為』を明らかにするユーモラスな付箋です。恵文社HP kibunsya-books.comより)

説明文もちょっと哲学っぽい。

『人がものを考える行為』、思考の地層か。

 

2冊入りで、こんな感じで売られていました。

『哲学のふせん philosophical tags』って書かれているのも何だかかわいい。

このシンプルで潔いパッケージも気に入りました。

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『哲学のふせん』使ってみるとこんな感じです。

哲学のふせんを早速使ってみることにします。

本を読みながら、これはいいな、ここが重要なセンテンスだなぁと感じたら、その箇所にペタっ。

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「〜じぶんの現在の土壌になってきたものは記憶だ」と、私も前々から考えていた。

 

なんという横取り感!

 

これは、本を読んでいて自分が惹かれたり、注目した場所に貼る付箋。

自分がなるほどと思った文章というのは、確かに自分が前々から考えていたことなのかもしれない。

それを、ピッタリの言葉にしてくれている文章や本に出会ったときの感動を、

ちょっと腹黒く素直に表現してくれるのがこの付箋です。

 

論文を書くときに、「そうこれを自分も言いたかったんだ!もう先に言われてしまってるよ〜」って思った時にも、この付箋がピッタリかも。

 

数年前に、ネットで流行ったらしいです。

私はお店で見るまで知りませんでした。

ということで、私は今回お気に入りの書店で見つけて喜んでいましたが、楽天でも購入できるようです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

哲学のふせん
価格:370円(税込、送料別) (2017/4/9時点)

 

ちょっと面白いプチギフトをお探しの方にはおすすめです。

ちなみに、私は読書好きな夫にこの付箋をプレゼントしました。

もったいなくて使えないって言って、きれいに机の中にしまわれていましたが。

 

文房具っていろいろな種類のものがあって、

こだわりをもって選んだり、新しいものを探したり、古き良き定番を愛用したり。

本当に楽しい世界だと思います。

また、お気に入りの文房具を見つけたら紹介していきたいと思います。

 

▼私、実は手帖好きなんです。 

www.kiwigold39.com

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