今月のカレンダー
わが家の今年のカレンダーは、レオ・レオニの絵本のカレンダーを選びました。
毎月、1冊ずつ絵本の中からかわいい絵が描かれています。
そこで、私もカレンダーに合わせて、今年は12冊のレオ・レオニの絵本を息子と一緒に読んでいきたいと思っています。
今月のカレンダーは、『あそぼうよ』です。
英語では、『Let's Play』というタイトルになっています。
『あそぼうよ』
訳者は、いつもの谷川俊太郎さんです。
今回の『あそぼうよ』は、フレデリックなどの他の作品のような物語性はありません。
「おはよう!」から始まり、1ページごとに、2匹のネズミさんたちがいろんなことをして遊びます。
「ほんをよんでもいいし」
「おはなをつんでもいいし」
「およぎにいってもいい」・・・
小さな子どもにも読みやすい絵本です。
切り絵調の作品が、とてもきれいで可愛いので、飾っておきたくなる絵本。
ちょうど、ひらがなを読めるようになり、自分で絵本の字を読みたがる息子には格好の絵本となりました。
ひらがなを読みはじめたばかりの子どもさんにおすすめの絵本です。
なくしたくない気持ち
息子は、最近、私が「〜しなさい」「〜してから遊ぶの!」と言って急かすと、
「僕は、好きなことばっかりしたいのに!!」って怒ります。
本当だなぁ、そらそうだ。
好きなことだけしたいよな。
いつから、しなければならないこと、したくないことを私たちは優先してするようになるんだろう。
保育園に行ってなければ、お着替えが少し遅くても、こんなに朝から怒らなくてもいいのかもしれない。
私に余裕がなくて、私がしなくてはならないことばかりに追われた毎日だから、
子どもにも余計な「しなくてはならないこと」を増やしている気がして、落ち込むことがあります。
いつから、私たちは「したいことだけしたい!」という自分の気持ちを手放してしまうのでしょう。
たまには、「したいことだけする」「今日は、何して遊ぼうか」
「本を読んでもいいし」「お花を摘んでもいい」「泳ぎに行ってもいいし」・・・
そんなしたいことだけする日があったらいいんだろうなと思います。
「今日は何して遊ぼうか!」
そんな朝が楽しみになるような子どもの頃の気持ちを忘れたくないなぁと感じました。
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