断捨離を続けて2年になります。
わが家は小さな賃貸ハイツ。
新しく引っ越した今の家は、前の家に比べて家賃も安くなり年間でみると大きな節約に貢献してくれています。
家族3人で暮らすには少し手狭な感じですが、できるだけ快適に暮らせるようにいろんな工夫を考えてきました。
そんな暮らしの見直しの中でも一番力を入れてきたのは、断捨離。
モノは最小限に、自分たちにとって必要なものだけで暮らす。
そう心がけてきました。
そのおかげで、狭い家でも快適に暮らせるようになっています。
けれど、最近になって笑えるレベルですが自分の中の断捨離の副作用?のようなものを感じるようになりました。
1.妄想断捨離をしてしまう。
副作用の1つ目は、妄想で断捨離をしてしまうこと。
GWに実家に帰ったときや物が多いお家にお邪魔したときなどに、
頭の中で「自分がここに住むことになったら何を残すだろう?」とシュミレーションしてしまう癖がついたのです。
例えば、夫の実家に帰ったときに入浴中周囲を見渡すと・・・
わが家の2〜3倍はあるであろう広い浴室。
洗面器の同じものが3つ、浴室用の椅子が2種類。
シャンプー・リンスは5セットくらい・・・
とにかくいろんな物がたくさんありました。
これはこれで、生活感があって私はいいなぁと思うのですが、自分だったらと頭で考え始めました。
残すのは、シャンプー・トリートメンと洗顔セットのみ。
ここに掃除道具を吊るして、使うのはこの棚のみ。
そんなことを考えていると、ガラーンと物がなくシンプルになった浴室が目に浮かんできます。
これ、意外と楽しいんですよね。
よく物件の間取りを見て、妄想で家具の配置考えたりする人がいますが、その延長です。
これだけの物を捨てたら、どんなに部屋が広くなるだろう。
どれだけ部屋の雰囲気が変るだろう。
そんなことを考えてしまうのです・・・
2.勝手に手がうごいている
次は、少し重症度が高まっているかもしれません。
その症状は、勝手に手が動いて周囲のものを整理しているというもの。
職場の部屋も何かと散らかっていたり、乱雑に物が置いてあると落ち着きません。
もちろん他人のモノを勝手に処分したりはしませんが、整理をしている自分がいます。
何かをなくしたときや見当たらない時、よくスタッフが「kiwigoldさん、あれ捨てた?」と聞いてきたりします。
捨ててないんですよ、人の物は。
でも、朝部屋に入ったら勝手に手が動いて机や部屋の整理をはじめ、あきらかに不要なものは潔く処分してしまう。
そんなこんなで何かあると私に周囲の人も聞いてくるようになって。
・・・これって重症か。
今のところ、人に迷惑をかけるレベルではないですが、断捨離も癖になると副作用的なものが出てくるのかも?と少し気になっています。
自分の快適は、他者の快適とは限らない。
肝に命じていこうと思います。
↓よろしければ、クリックして応援いただけるとうれしいです。
▼こちらにも参加させていただいています。