今月の図書館で借りた絵本
来月で、息子も4歳になります。
3歳最後の月となる4月の1ヶ月間で図書館で借りた絵本は、全部で10冊でした。
4月ということで、さくらの絵本が多かったです。
他には、4月のカレンダーと同じレオ・レオニの『あそぼうよ』も借りました。
そして、今月でちょうど図書館に通い始めて250冊目を超えました。
その絵本が、『寿限無』でした。
今月は、この中からまだ他の記事で紹介していないおすすめの絵本を3冊紹介したいと思います。
すりかえかめん
NHKの「おかあさんといっしょ」の番組の中で、以前あった「すりかえかめん」というコーナー。
その番組で出されていたクイズが絵本になったものです。
まちがいさがしの絵本です。
これまでの小さな子ども用の間違い探しに比べると結構難しい問題もあります。
息子も一生懸命探して、集中して一人でかじりついて見ていました。
私よりも息子の方が早く見つけるページもあったり。
大人も脳トレになるかもしれません。
きもち
絵本の中の2ページ意外は、文はなく、すべて絵のみからなる絵本です。
子どもの表情や様子を読み取っていく感じです。
この絵本に出てくる唯一の文章は、
いろんなきもちが うまれてはきえ きえてはうまれる。
やさしいきもち おこるきもち
はずかしいきもち おそろしいきもち・・・
こどももおとなも きもちはおんなじ。
でも じぶんのきもちと ひとのきもとは ちがう。
ひとが どんな きもちか かんがえてみよう。
こんな文章です。
人の気持ちと自分の気持ちが違うのだということに子どもが気づくことってとっても大事なこと。
そして、案外むずかしいことなのかもしれません。
泣いたらお母さんが来て、おっぱいやオムツを替えてくれる頃の赤ちゃんにとっては、自分の気持ちもお母さんの気持ちも区別はないですよね。
お母さんや大人は、全て自分のことをわかってくれる。
自分の気持ちの通りに周囲の世界が動き感じ取ってくれる。
そこから、自分と他者が別の存在だって気づいて、別の気持ちがあるって気づいていく。
それによって、悲しみや恐れが生まれ、同時に喜びやコミュニケーションが生まれる。
奥深い絵本だなぁって思いました。
絵本の中で、両親のケンカの場面を見た子どもが海の中で溺れる夢をみているシーンがあります。
涙の海です。
子どもって親の気持ちにとっても敏感なんだなぁと改めて思いました。
こんにちは!へんてこライオン
こちらも気づけば長新太さんでした。
内容的には、こちらは単純に面白くて楽しい絵本です。
へんてこなライオンいて、なんだかへんだなぁと思っていると、
バスや天狗、バレリーナや橋なんかに変身します。
「へんてこなライオンのおはなしです」
と2ページごとにお話が完結してことが繰り返されるので、リズム感もあって、次は何がくるかなぁと楽しみながら読み進めます。
しんくんという男の子と、ゆうちゃんという女の子が出て来るのですが、
この子たちとへんてこライオンの他のシリーズ本も出ています。
おまけ
来月で息子も4歳です。
誕生日プレゼントの絵本は、迷った結果、
ノンタンのバースデイブックとSLマンの絵本にすることにしました。
これと、前から欲しがっていたBrioの機関車にします。
そして、もう一つのメインのプレゼントは体験にしてみようと思っています。
電車や新幹線、飛行機には乗ったことがある息子。
まだ一度も乗ったことがない乗り物が船です。
なので、乗り物大好きの息子を船に乗せてあげたくて、GWに琵琶湖のミシガンに乗船してみようと計画中です。
思い出に残る誕生日になるといいなぁ。
▼1〜3歳で息子と読んだ絵本たち。
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