絵本ノートをつけて
息子が2歳のときに、図書館を利用するようになりました。
そこから、1年9ヶ月程。
これまでに図書館で借りて息子と一緒に読んだ絵本は
全部で235冊になりました。
絵本ノートは、無印良品の小さな無地ノート。
4歳になる頃には、1冊目の絵本ノートがいっぱいになるかなぁ。
当初も今も、絵本をたくさん読む!とか考えて借りていたわけではありません。
こんな絵本もある、これも読んでみたいと借りているうちに、
だいたい月に10冊前後の絵本を借りて読んでいました。
皆さんは、絵本を読み聞かせしたいと思うけど、次に何を読もうかなぁと迷うことはありませんか?
たいていは、図書館にふらっと行けば何かしら読みたい絵本は見つかります。
でも、これ!という絵本が見つからないというときに私が次に読む絵本を選ぶためにしていた工夫を今日は紹介したいと思います。
おすすめの簡単な絵本選び
次に読む絵本を選ぶときにおすすめの簡単な方法は、
1.シリーズで読む
同じ絵本のシリーズなら、続きを読むような感じで子どもも喜んでくれます。
全部読んでみたくなって、次々と借りてしまうことも。
・同じ作者の作品を読む
好きな絵本があったら、その作者の絵本を検索してみるのもおすすめです。
意外なお話を書いていたり、その子の好きそうなジャンルの絵本が多かったりして次に読みたい絵本が見つかります。
・季節のアイテムや行事に関する絵本を読む
年中行事や季節の絵本は、とりあえず間違いなく1年中何らかの絵本選びの参考になります。
季節の絵本は、図書館に行ってみてください。
たいていの図書館では、工夫して季節や行事に関連した絵本や本を特設コーナーなどに集めてくれていたりします。
他には、私は時々『絵本ナビ』などのサイトで情報収集することもあります。
キーワードを入れたり、年齢を入れて検索してみると本当にたくさんの絵本が出てきます。
図書館だと、どうしても新作絵本よりも昔からの定番絵本になりがち。
時々、ネットや書店で新しい絵本を見たりするのも楽しいです。
このブログを書くきっかけになったのは、息子と読んできた絵本の記録が、少しでも子どもさんたちの絵本選びの参考になったらという想いでした。
これまでに私もシーン別、アイテム別の記事を書いています。
よろしければ、カテゴリー欄からのぞいてみてください。
絵本選びの参考になれば幸いです。
絵本の裏表紙を読んでいますか?
絵本を借りて読むとき、我が家では、お話が終わって最後の作者の紹介などが書いてある最後のページや表紙の裏まで見ています。
作者の写真がのっているのをみて子どもと「この人がお話つくったんだよ」と話したり、
作者の言葉などが書いてあるときは、この絵本にこめられた作者の思いが読み取れるので絵本の魅力や楽しみが増します。
画像:『こぐまちゃんおはよう』より
『こぐまちゃん』シリーズの絵本は、最後のページに結構詳しく「本のねらい」が書かれています。
あとは、一番最後のページに同じ作者や同じ出版者のシリーズ本の紹介が載っているのを見たことはありませんか?
うちの息子、その最後の本の紹介を見るのが好きなんです。
「あ、今度はこれを借りてこようか」
「みて、こんなのがあるんだって〜」と、
いつも次の絵本選びを始めます。
読みたい絵本が見つかったら図書館で予約を。
図書館の良いところは、ネット予約できるところ。
本の貸出期間が2週間なので、1週間経ったころに息子のリクエストの絵本を
ネットで予約します。
そうすると、よほどの人気本でない限りは1週間ほどで借りることができます。
次に絵本を返しに行ったときに、新しい絵本が届いているというサイクルです。
表紙の裏、ぜひ見てみてください!
裏表紙にのっている絵本を全部制覇というのも何度かしましたが、
大人もシリーズ絵本って読んでいるとはまってきたりします。
これまで読んだシリーズ絵本たち
今まで読んできた絵本の中で、息子がはまったシリーズ絵本を少し紹介します。
ももんちゃん
10冊以上読んだと思います。
図書館のことを未だに息子は『ももんちゃん』と読んでます。
1歳から楽しめるかわいい絵本。
せんろはつづく
普通の電車絵本ではありません。
子どもたちが自分で線路工事をはじめちゃいます。
シリーズ3冊出ています。
どれも男の子は夢中になる絵本だと思います。
しんかんくん
新幹線大好きの息子のためにあるのではと思った絵本(笑)
たくさんのシリーズが出ていますが、私のおすすめは『しんかんくんうちにくる』です。
何度よんだかわかりません。
クレヨンのくろくん
思わずお絵かきしたくなる絵本です。
この絵本を読んだ息子は、風景を描くようになりました。
いつも脇役の黒色が大活躍するお話のシリーズです。
これからも読みたい作家さんの絵本
横溝栄一
電車絵本といえば横溝栄一さん。
息子がどれだけお世話になったかわかりません。
息子の中で電車ブームは去った様子ですが、時々いまでも思い出の絵本のように
『地下鉄のオレンジくん』を読んでほしいと持ってきます。
素朴で丁寧なタッチの絵で、電車に乗って旅行している気分になれる絵本たち。
レオ・レオ二
私も大好きなフレデリックの作者。
今年は、レオ・レオニのカレンダーにしたので、毎月違った絵本の絵が楽しめます。
カレンダーと同じ絵本を借りて、息子と一緒に今年は12冊のレオレオニの絵本を読んでいきたいと思っています。
かこさとし
小さい頃、私もたくさん読んだかこさとしさんの絵本。
息子も『カラスのパンやさん』『だるまちゃんとてんぐちゃん』にはじまって、10冊弱の絵本を読んでいると思います。
かこさとしさんの絵本は、図鑑というかいろんな情報を知ることができる絵本で
大人もなるほどと楽しめる絵本が多いです。
10冊くらい読んだら、かこさとしさんの絵本まとめ記事を書きたいなぁ。
この記事を書いているだけで、次に息子と何を読もうかとワクワクしてきます。
みなさんも、絵本選び楽しんでください。
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